モーたいへん

metaku2004-03-04

食物ウイルス問題について、坂口厚生労働相の「牛やら鶏やらモウ、ケッコウ」発言に抗議殺到と朝のニュースで報じられていました。確かにね、ボクも会見を見たときにとんでもないなと思いましたから。つまり、そんなオヤジギャグじゃ笑えねえよ!って抗議が殺到ですよ。
俺たち耳の肥えたお笑いファンはクスリともしませんよ、と。そもそも、ギャグ言った後に相手の反応を窺う奴って基本的におもしろくないからね。坂口厚労相、言った後ちょっとカメラの方観てリアクション期待していましたから。これが抗議に拍車をかけたのではないでしょうか。
せめて「「牛やら鶏やらモウ、皆殺し!」と大声で叫んで、隣から爆笑問題の田中に「モウしか合ってねえじゃねえかよ」とツッコミ入れてもらいたかったね。で、キレた坂口厚労相がおもむろに牛丼をバクバクバクって掻っ込み、狂牛病に感染している牛の生暖かい肉片を「どーん!どーん!」と言いながらジャーナリストに投げつけて欲しかった。
この半端なオヤジギャグのせいで、娘も学校で先生に「えー、昨日坂口のお父さんのギャグが全国的に滑りましたが、みなさんは受験に滑らないように」とシニカルなネタにされ、男子からは「坂口〜、例のヤツ言えよ〜」みたいな。すると女子が「この子のことばっかりからかうのやーめーなーよー!もしかしてサカグッチー(愛称)のこと好きなんじゃん?」男子は「違げーよ、バーカ。違げーよ、バーカ」とムキになり、そこで坂口が小声で「・・・なんだ違うのか・・・」とポソリ。
・・・思えば、それが新郎と新婦の出会いだったのでございます。